円板状半月板損傷の治療
制作中 2022.07.01
成長痛だと言われていたら円板状半月板のようです。子供の膝を手術するのも嫌なので鍼治療をしています。痛みは良くなったので今は経過をみています。ありがとうございました。
はじめまして、森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野で、円板状半月板の鍼治療に取り組んでいます。
通常はドーナツ状の外側半月板が円板状だと、膝を痛めやすくなります。ドーナツ状よりも厚くなるので、無理がかかるためだと言われています。長く歩くと膝を痛めます。こんな時は、膝サポーターで膝を保護しましょう！ 内側側副靭帯用の膝サポーターを代用 すると良くなります。
あわせて鍼治療をすることで痛みを治せます。
心配なことがありましたらご相談ください。
不安なことがありましたら、 円板状半月板損傷の無料メール相談 からご相談ください。
■ 円板状半月板損傷の原因
鍼治療をすることで半月板の栄養状態を良くします。合わせて膝サポーターを使って膝の重心を整えます。円板状半月板損傷には、 内側側副靭損傷の膝サポーターを使います。 内側に荷重が移るので外側半月板を保護できます。使い続けることで荷重が変化すると、円板状半月板損傷が起こらなくなります。
手術をしても100パーセント良くなるとは言えないと言われて悩んだのですが、こんなことなら早めに治療をすればよかったです。子供のころに円板状半月板の手術をしても、成長とともに半月板の成長が止まってしまうこと、両脚に円板状半月板があるため、手術は両膝をすること等を聞いて不安でした。お蔭様で、今は元気に飛び回っています。
外側半月板とは？
膝の外側に有るドーナツ状の軟骨です。膝の屈伸で膝関節の中でクッションの役目をしています。外縁から三分の一の部分には、血管や神経が有るので損傷しても再生します。残りの部分は再生しないと考えられています。
外側半月板の原因
外側半月板は、膝の曲げ伸ばしで前後に１センチ以上移動するので骨に挟まれて損傷します。生まれつき円板状だと痛めやすくなります。長距離を歩いたり、縄跳びをしたりすると損傷します。バレーボールでは片足で床を滑った時、ラグビーでは横から膝にタックルされた時、バスケットボールではジャンプの着地で人とぶつかった時、水泳の平泳ぎやランニングでも損傷することがあります。
症状
神経が有る部分を痛めると、歩行時や階段を下りる時に痛みが悪化します。神経が無い部分を痛めると、知らない間に断裂が大きくなって、膝の曲げ伸ばしで引っかかったり（キャッチング）、膝が伸びなくなったり（ロッキング症状）することがあります。
モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。
体の重心バランスが崩れると、膝に負担がかかり円板状半月板損傷になりやすくなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると膝の健康を取り戻すことができます。
円板状半月板損傷の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。
サーモグラフィー
体温の異常を探します。
筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、円板状半月板損傷の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、膝関節の循環も良くなり、 円板状半月板損傷の原因を治すことができます。
衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。
エコー
筋繊維の萎縮を調べます。
左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。
体の土台を治療して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。
スイングするときも痛くないです！
長野市Ｋ・Ｎ様
ゴルフでスイングしてから痛みが続いています。もともと、円板状半月板と言われていますが、手術も嫌なので鍼をしました。びっくりするほど調子が良いです。紹介してもらった膝サポーターもぴったりです。
ありがとうございます。内側に荷重する膝サポーターを使うことで円板状半月板に負担がかからなくなります。半月板の中にはもう毛細血管があるので、鍼治療で血流をよくすることで痛んだ半月板が回復します。ゴルフも続けられるので安心してください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
膝サポーターがもう少し安ければ助かる
松本市 Ｍ・Ｓ様
子供のころから痛んでいます。紹介された膝サポーターは高いのでちょっと使えていません。痛みもまだあまり変わらないのですがどのくらいでよくなりますか？
ご迷惑おかけします。膝サポーターが保険の適応になればいいのですが、私たちは保険医療機関ではないので実費となってしまします。円板状半月板はＳ様の中では正常な半月板です。ちょっと厚みがあるので痛みやすくなっているだけです。重心の移動をできて栄養状態が回復すると調子が良くなりますので心配しないでください。ただ、痛み止めを使って動くのは絶対やめましょう。かえって半月板を潰してしまいます。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
もっと早く鍼をすればよかった
長野市Ｔ・Ｔ様
小学校の頃から痛んでいたのですが、手術も嫌なのでそのままにしています。痛みをかばって股関節まで痛みだしたので夫のすすめで鍼治療を始めました。調子はすごくいいです。こんなことならもっと早く治療をすればよかったです。
ありがとうございます。円板状半月板は、膝に起こるのでできれば手術は避けたいです。以前は取ってしまったのですが、現在は弊害がでるので取らないで形を整える手術が主流です。手術をするともとの状態に戻らないのでこの頃は、円板状半月板の治療を希望される方が多いです。何か心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
杖なしで歩けることを夢見て
上越市 Ｋ・Ｉ様
円板状半月板の手術をしてから痛みが悪化して通院しています。片方だけ手術をしたので腰や首もいたくなりました。でも、この頃は調子が良いです。ありがとうございます。杖もうすぐ外れると言いうことで主人と旅行の計画をしています。
良かったです。歩き始めはゆっくり歩くようにしてください。これからもっと良くなるはずです。膝をかばったため股関節の変形がはじまっているので注意してください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
試合の調子も上がってきました
上田市 Ｍ・Ａ様
バレーボールの試合が毎週続いて、悪化しました。子供のころから遠足に行くと膝が痛かったので、膝が痛いのは当たり前と思っていたのですが、ＭＲＩで割れていることがわかり、さすがに焦って治療を始めました。この頃は痛みも軽いです。
手術がいやで治療をされる方が多いです。Ａ様の歩く姿勢も、この頃ではだいぶ良いのでこのままいくと痛みは完全に取れると思います。ただ、まだしばらくは膝サポーターを外さないようにしてください。荷重が変わるので半月板を痛めることが無くなります。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 円板状半月板損傷の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の脚力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な膝を取り戻すことができます。
膝に負担がかかった原因までさかのぼって調べて治療をします。
■ モアレトポグラフィー で体の傾きと重心バランスを調べます。
■ サーモグラフィー 関節の炎症や筋肉の運動力が低下している部分を調べます。
■ エコー を使って軟部組織の左右差を調べます。
※いずれの検査も被ばくの恐れが無いので、妊婦さんでも安心して受けていただけます。
どちらの脚に負担がかかっているか調べます。円板状半月板損傷の患者様は、痛めた方の脚に重心をかけていることが多いので、重心異常の原因を調べて治療します。
体の異常は温度分布に現れます。筋力の低下や関節炎を事前に調べて治療することで、円板状半月板損傷をもとから治すことができます。
エコーを使って左右の筋繊維の太さの違いを調べます。何らかの原因で筋繊維が細くなると、関節の異常運動や代謝異常がでるので、細くなった筋肉を治療します。
重心バランスが崩れ、片方の足に体重がかかり、膝が外側荷重になると痛みがでます。重心バランスを整えることで、痛みの出ない健康な膝を取り戻すことができます。
重心バランスをよくすることで、 脚のバランスが均等にとれるようになります。 。外側荷重がなくなると円板状半月板損傷の修復が始まります。モアレ、サーモ、エコー検査で異常がでている範囲を治療することで膝の健康を取り戻します。
背骨に側弯があると、片側の脚に負担がかかるため軟骨を痛めたり、代謝が悪化したりします。重心バランスを整えることで健康な膝の関節を取り戻します。
治療前
治療後
鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。両膝に均等に負担がかかるので、円板状半月板損傷を防ぎます。
治療前
治療後
代謝の低い場所を探して、治療することで膝の正常な運動機能が戻ります。円板状半月板損傷が起こりにくくなります。
内側側副靭帯損傷用の膝サポーターの下に補強テープを貼ると、荷重が内側にかかるので、外側半月板の負担がを軽減することができます。補強テープは、膝サポーターの補強ベルトと同じ走行に貼ります。強度は枚数で調整します。使用することで自然と股関節や足関節との運動連鎖が整って内側半月板に負担がかからなくなります。
※動画は、 前十字靭帯と後十字靭帯を断裂 した左膝の不安定改善例です。
動画：補強テープと膝サポーター
内側側副靭帯損傷の膝サポーターを流用することで、外側半月板にかかる負担を防ぐことができます。軟骨を守るのに効果的です。健側にはライトスポーツ3やＯＡ1を使います。
補強ベルトがある膝サポーターは装備が重いので、長時間使用する場合はストレスになります。膝にかかる負担が少ない時は、補強ベルトが無い膝サポーターを使うことでストレスなく円盤状半月板の再負傷を予防できます。サポーターは両膝に使います。
質の良い保温用のサポーターです。膝関節は体の中でも温度が低い部分で、負傷すると治りにくい関節です。膝を保温することで血液循環を改善して 治りやすい環境を作ります。 サポーターは両膝に使います。
外側半月板は膝の屈伸で大きく動くために痛める率が高くなります。膝サポーターを使うことで膝の動きに自然に半月板が追従するようになるので外側半月板に負担がかからない動作が自然に身に付きます。膝サポーターの選び方でわからない時はご相談ください。
答え１
答え２
答え３
答え４
膝の炎症が引き始めるまでは、毎日の治療が必要です。
膝の炎症が引いた後は1週間に2～3回程度で治療をします。
14回の治療後に検査をして治療回数を決めていきます。
重心バランスや筋繊維の左右差を調べます。
初診時に3,850円～8,250円程度の検査費用がかかります。
検査結果に合わせて、 円板状半月板の鍼治療 ・ 運動連鎖を整える鍼治療 を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
| 円板状半月板の治療費 | |
| 初診料 | 660円 |
| ● 治療費 | 1～5か所は1か所につき660円 |
| ● 治療費 | 6か所からは1か所につき330円 |
膝関節内の栄養を良くする鍼治療です。
※1～5か所については保険が適用できるケースがあります。
※別途、1本26円の鍼材料費がかかります。
治療範囲
● 1か所につき330円
膝に負担がかからない動きを取り戻す鍼治療です。
※費用は円板状半月板の治療に併用した際の金額です。
※別途、1本26円の鍼材料費がかかります。
鍼灸師・柔道整復師
各国の民間医療を学ぶ。特に、韓国での美容産業と技術に特化。帰国後は森上鍼灸整骨院の蔵書を読破する。鍼灸学校卒業後はコルセットミュージアムにて全国の患者様2000人とリモート相談をする。専門は膝の鍼灸治療、美容鍼。悩みは外国人には気にされない活舌の悪さ。愛車はルノー1100。
整形外科の代替医療として鍼灸治療に取り組んでいます
お薬の副作用や、首、腰、ひざの痛みでお悩みの患者様へ
未病を治す東洋医学的な発想 で自然治癒力を底上げする鍼治療に取り組んでいます。使用される鍼は全て使い捨てで、患者様の症状にあわせて３タイプ60種類の鍼を使い分けて治療をします。首、腰、ひざの痛みで悩んだら早めにお問い合わせください。
スタンダードタイプ
通常の鍼治療で使われるタイプの鍼です。
ハイグレードタイプ
鍼先がよく研磨された鍼になります。インナーマッスルの治療や神経の麻痺、しびれの治療に使います。
オリジナルタイプ
鍼の抵抗を無くすためにメッキがかけてあります。関節の治療や靭帯、筋腱の治療に使います。
