動作で悪化する膝の痛みは
サポーターで改善します

動作で悪化する膝の痛みはサポーターで改善します

膝サポーターで治す
膝蓋大腿関節症

柔道整復師・鍼灸師 吉池 加奈

▲更新 2025.11.13

膝蓋大腿関節症は、膝サポーターで良くなりますか?

膝蓋大腿関節症の膝サポーター 長野県 A.M.さん

階段を上るたびに膝のお皿のあたりがズキッと痛んで困っています。病院では「膝蓋大腿関節症」と言われ、痛み止めを飲みながらしのいでいましたが、最近は効きが弱くなってきました。レントゲンでは少し変形があると言われ、この先どうなるのか不安です。こんな状態でも鍼で良くなるのでしょうか。

長野県 Y.T.さん

森上鍼灸整骨院の吉池です。
膝蓋大腿関節症は、階段の上り下りや立ち上がりの動きで、お皿の裏側に負担がかかって炎症が続きやすい症状です。薬で一時的に痛みが引いても、筋肉のバランスが崩れたままだと、また同じ場所に負担が集まってしまいます。

当院では、まずサーモグラフィやエコーで炎症や動きの状態を確認し、固くなった太もも・お皿まわりの筋肉を鍼でゆるめて、膝がスムーズに動くように整えていきます。筋肉のこわばりが取れてくると、膝のお皿が滑らかに動き、階段の痛みが軽くなる方が多いです。

変形があっても、筋肉や動きのバランスを整えることで痛みが改善するケースは少なくありません。膝の状態をきちんと把握することが、回復への第一歩になります。

柔道整復師・鍼灸師 吉池 加奈

Y.T.さんに
おすすめしたサポーター

POINT

膝を負傷すると膝をかばう動きを取ることで両膝に痛みが起こったり、体全体の運動連鎖が乱れたりします。サポーターは両膝に装着して重心のバランスを整えるようにすると、膝に負担がかからない動きが自然と身に着きます。

試してみてよかった
膝蓋大腿関節症のサポーター治療で来院された 長野県 Y.T.さん

鍼治療とサポーターを続けるうちに、階段でズキッとしていた膝の痛みが少しずつ和らぎ、動きが前よりスムーズになりました。お皿のあたりの重たい感じも気づけば減っていて、家事や買い物が楽に感じられるようになりました。膝が軽くなると気持ちも明るくなりますね。これからは無理のない範囲で散歩を増やして、また元気に動けるようになりたいと思っています。

長野県 Y.T.さん

※「患者さんの声」は、個人の感想です。

通院できる方へ

通院できる方へ

鍼で治す膝蓋大腿関節症

当院について

鍼灸師・柔道整復師が、あなたにピッタリなサポーターと鍼治療の組み合わせをご提案します。

膝蓋大腿関節症の治療に取り組む 長野県 森上鍼灸整骨院スタッフ集合写真

森上鍼灸整骨院は、長野県須坂市で膝蓋大腿関節症など膝の痛みに特化した治療を行っています。
鍼治療と医療用サポーターを組み合わせた治療で、手術に頼らず自然な回復を目指します。
また、サポーター専門通販「コルセットミュージアム」を運営しており、症状や動きに合わせた製品を検査・装着サポートつきでご案内しています。

当院で行う独自の検査

  • 膝蓋大腿関節症|姿勢のゆがみを見える化するモアレトポグラフィ検査

    モアレトポグラフィ

    姿勢のゆがみや骨盤の傾きが膝への負担になることがあります。
    全身のバランスを立体的に可視化し、フォーム修正や再発予防に役立てます。

  • 膝蓋大腿関節症|炎症や血流の状態を確認するサーモグラフィ検査

    サーモグラフィ

    炎症や筋肉の緊張で体温に左右差が出ることがあります。
    膝まわりの血流を確認し、痛みの原因や回復状況をチェックします。

  • 膝蓋大腿関節症|筋肉や腱の状態を確認するエコー検査

    エコー検査

    膝のお皿や筋肉・靭帯の状態をリアルタイムで確認します。
    炎症や硬さを見極め、鍼治療やリハビリ計画に反映します。