腰痛でやってはいけないこと
腹筋運動をすると腰痛悪化するので注意をしましょう。腹筋だけでなく、無酸素運動が入るジムでのトレーニングでも、原因不明の腰痛が悪化することが多いです。痛み止めを使って動くと腰痛が慢性化したり天候の変化でぎっくり腰を繰り返すようになるので注意をしましょう。
整体で悪化した腰痛とは?
整体をしても元に戻ります。椎間板がすり減ると、徐々にポキポキ音がしなくなります。痛みをかばうように交感神経が緊張して背骨全体が固くなると、さらに、椎間板がすり減り、腰の骨は不安定なスライド運動を繰り返します。こんな腰痛には、鍼治療が効果的です。
原因
整体で腰痛が悪化する原因は破綻した椎間板!
椎間板が正常なら、姿勢筋を伸ばすと背骨の動きが戻って腰痛が改善されます。
もし、椎間板の変性が原因で腰痛がある場合、腰のみを急激に捻じると、最悪のケースでは整体後に歩行することもできなくなります。椎間板は小さくつぶれるとぎっくり腰に、大きくつぶれると椎間板ヘルニアになります。1度つぶれた椎間板は、不安定なスライド運動を繰り返すため、強い外力をかけるとさらに大きなスライド運動をするようになります。
整体の先生の技量
整体をした瞬間から腰痛が悪化します。整体で捻じった方向に体を捻じると症状が悪化します。腰の骨の骨折が原因で痛むこともあります。
姿勢が原因
治療の姿勢や整体後に、患者さま自身が腰を捻ってしまうことがあります。直接、整体が原因ではありません。ベッドから起きる時、座ってから立ち上がる時、自動車から降りる時等々、患者さまの動作の直後に腰痛が悪化します。
モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。
体の重心バランスが崩れると、腰に負担がかかり、痛みが強くなります。。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると腰の健康を取り戻すことができます。
整体で悪化した腰痛の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。
サーモグラフィー
体温の異常を探します。
筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、整体で悪化した腰痛の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、尿酸やカルシウムの代謝も良くなり、 整体で悪化した腰痛の原因を治すことができます。
衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な腰を取り戻すために必要な検査です。
エコー
筋繊維の萎縮を調べます。
左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。
体の土台を治療して、健康的な腰を取り戻すために必要な検査です。
オージオグラム
聴力を調べます。
整体で悪化した腰痛の治療には聴力の測定が不可欠です。オージオグラムは当院にて測定します。オージオグラムの測定にあたり、私たちは、耳鼻咽喉科の先生とは違った角度から聴力の測定をします。
聞こえるかよりも、聞き分けられるかを検査します。
病院での治療
痛み止めや、炎症を抑えるステロイドが使われます。痛みや炎症が抑えられた後は、抗リウマチ剤を使って、その後の悪化を防ぎます。
対症療法
安静
腰痛が強い時には安静にします。腰痛が悪化する姿勢をとらないようにします。
体操療法
腹筋の運動や背筋の運動をして、姿勢を改善します。
腰痛ベルト
腰のぐらつきや、筋力の低下を補強するように、腰痛ベルトを使います。腰痛ベルトはお腹の部分の上下幅が広いタイプの腰痛ベルトを使います。素材は比較的柔らかい物を使います。
薬物療法
痛み止めや湿布が使われます。長期にわたる腰痛では安定剤が使われることがあります。
原因を治療する
腰を治療する
身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので腰の機能が戻ります。
腰の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、腰痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。
体の機能を整える
身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので腰の機能が戻ります。
腰の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、腰痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。
治療前
治療後
鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。体全体に均等に負担がかかるので、整体で悪化した腰痛を防ぎます。
治療前
治療後
動きの多い部分は赤く、動きの悪い部分は青く写ります。背中の青い部分(治療前)が機能不全の場所です。関節が固まって動かないために熱を発しません。鍼治療で機能不全が治るとインナーマッスルが動き出して腰の温度が戻ります。(治療後)
整体後の腰痛を良くするコツ
安静にする
できる限り安静にします。うつ伏せになれたらうつ伏せの状態で安静にします。うつ伏せで足にしびれや痛みがある場合は痛みのない姿勢で安静にします。
痛み止めを使って安静にする
痛みは体の警告反応なので、痛み止めを飲みながら動くと体を壊します。痛み止めには炎症をひかす作用があるので、安静にして痛み止めを使います。
四つん這いの姿勢が効果的
立って歩くと骨盤からの腰につながる筋肉が緊張して腰のズレを増強させます。できるだけ這うようにしましょう。
腰痛ベルトが効果的
比較的上下幅が広い柔らかいタイプの腰痛ベルトが効果的です。腰痛ベルトを効果的に使うことで背骨の並びを整えて腰痛を早く治すことができます。