不妊症は、鍼灸治療で治りますか？

検査→見積もり→治療となります。検査はモアレトポグラフィー、サーモグラフィー、エコーとなります。いずれも放射線を使わないので、お体に負担がかからない検査です。治療にあたっては専用の治療着が用意されています。検査のみのご利用も可能です。

不安がありましたら担当のお医者様とご相談ください。不安がなくなり、気分が穏やかになるほど鍼治療の効果が高まります。鍼治療自体は副作用もありませんし、お医者様の治療の効果を低下させるものでもないのでご安心ください。

通常は1週間に2回程度の治療で経過をみます。タイミング法、採卵、精子の採取の2週間前から毎日の治療をされる方も多いです。

検査と治療は専門の鍼灸師の出勤の関係で、平日と土曜のみとなります。月曜、火曜、水曜、金曜は7:00から14:00、木曜は7:00から9:00 、土曜は7:00から12:00となります。
※日曜も通常の治療はしていますが、不妊治療については専門の先生が出勤していないので行っていません。

7,500~15,000円程となります。 6割の患者様が女性不妊の治療（7,500円程度）されます。 3割程度が女性不妊（7,500円程度）と治療と子宮内膜を厚くする鍼治療（7,500円）の両方をされます。 保険の適応外の自費での治療となります。

局所を治療することで子宮の内膜の血流を良くする鍼治療となります。患者さまの中には子宮内膜が厚くなっていて、婦人科の先生がびっくりしているケースもあります。凍結保存した卵子は着床率が低下するのですが、そうした卵子でも着床率を上げるためにする鍼治療です。

ありますが、残念ながら高齢になるほど効果は下がります。しかし、治療回数を調整することによって効果を出せるので、早めにご相談下さい。

病院で不妊治療を始めたら、すぐに鍼治療を開始するほうが妊娠する可能性が高いです。受診にあたってはできるだけパートナー様と一緒にご来院ください。

不妊治療は基本的に女性の先生が担当しますので、ご安心下さい。男性不妊の治療は、男性の先生が担当します。