進行性核上性麻痺の治療

鍼灸師・柔道整復師 吉池 弘明

更新 2024.09.14

進行性核上性麻痺に鍼灸治療は効果がありますか?

進行性核上性麻痺の治療 千葉県 O.K.様

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パーキンソン病の治療をしていた母親が、大きな病院で進行性核上性麻痺と言われました。進行性核上性麻痺は鍼治療で良くなりますか?

千葉県 O.K.様(子)

症状が改善したり進行速度が停滞したりすることが多いです。

進行性核上性麻痺は、治す方法が確立されていない進行性の難病ですが、いろいろな病気の型があるので、患者様の症状に合わせてパーソナルな鍼治療やリハビリをすることで、すくみ足やしゃべりにくさが改善することが多いです。カラダの姿勢筋を刺激した後のリハビリが効果的です。

詳しくは、 進行性核上性麻痺の鍼治療 をご覧ください。

院長 吉池 弘明

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進行性核上性麻痺の鍼灸外来

お医者様とは違った角度から検査をして鍼治療に活かしています。

進行性核上性麻痺の治療に取り組む 長野県 森上鍼灸整骨院スタッフ集合写真

西洋医学的に治療法が確立されていないような難病や、保険医療で良くならなかった患者様、お薬の副作用でかえってお体を壊してしまった患者様を専門に治療する鍼灸整骨院です。お医者様とは違った角度から検査をして、鍼治療をしています。初診では十分な時間を取って患者様の問診をするので、お困りのことがあったらご相談ください。

当院独自の検査

  • 進行性核上性麻痺|重心のバランスを調べる検査

    モアレトポグラフィ

    小脳の変性や黒質-線条体の機能が低下すると重心からカラダが傾くことが多いです。早い時期から現れる症状で、転倒しやすくなるので重心からの傾きを調べて鍼治療をします。

  • 進行性核上性麻痺|自律神経の異常を調べるサーモグラフィの検査

    サーモグラフィ

    進行性核上性麻痺は、症状が早まる前に自律神経の異常がでることが多いです。自律神経の中枢には体温中枢があるので体表温度の異常を確認しながら鍼治療をします。

  • 進行性核上性麻痺|脳へ向かう動脈の血流を調べる検査

    エコー検査

    脳への血液の流れに左右差があったり、姿勢により血流量が低下したりすると自然治癒力に影響がでるので、循環器用のエコーで、脳に向かう動脈の血流量を調べて鍼治療をします。