進行性核上性麻痺の治療

鍼灸師・柔道整復師 吉池 弘明

更新 2023.03.14

進行性核上性麻痺の鍼治療について

ドーパミンを作る脳の神経を刺激する鍼治療です。

進行性核上性麻痺の治療に取り組む 長野県 森上鍼灸整骨院スタッフ集合写真

三叉神経(脳神経)と、手足の末梢神経から逆行性に中脳の黒質(ドパミンを作る脳神経)を刺激して、脳細胞が少なくなるのを防ぐ治療です。カラダの傾きや手足の温度変化を調べて、カラダの運動機能を底上げする治療をします。進行性核上性麻痺でお困りのことがありましたら 無料相談 をご利用ください。

当院独自の検査

  • 進行性核上性麻痺|重心のバランスを調べる検査

    モアレトポグラフィ

    小脳の変性や黒質-線条体の機能が低下すると重心からカラダが傾くことが多いです。早い時期から現れる症状で、転倒しやすくなるので重心からの傾きを調べて鍼治療をします。

  • 進行性核上性麻痺|自律神経の異常を調べるサーモグラフィの検査

    サーモグラフィ

    進行性核上性麻痺は、症状が早まる前に自律神経の異常がでることが多いです。自律神経の中枢には体温中枢があるので体表温度の異常を確認しながら鍼治療をします。

  • 進行性核上性麻痺|脳へ向かう動脈の血流を調べる検査

    エコー検査

    脳への血液の流れに左右差があったり、姿勢により血流量が低下したりすると自然治癒力に影響がでるので、循環器用のエコーで、脳に向かう動脈の血流量を調べて鍼治療をします。