偽痛風は、鍼灸治療で良くなりますか？

※「患者様の声」は、個人の感想です。

ステロイドは副作用で血圧が高くなるので、高血圧が高い患者様は鍼治療がおすすです。偽痛風は痛みが激しいのですが、比較的短時間で治まるので治療を止めてしまう方が多いです。ただ、再発したリ、偽痛風が引き金でカラダの老化が進むので、良くなってもしばらくは鍼治療をしましょう。

鍼灸師 吉池 加奈

痛風は尿酸が足先にたまるのですが、偽痛風は尿酸以外の物質（多くはピロリン酸カルシウム）が関節にたまります。尿酸は重量が重いので足先が痛むことが多いのですが、偽痛風は全身の関節にたまることが多いです。女性に多いことから、ホルモンバランスの異常が原因のような感じがします。男性も男性更年期と言われるあたりから多くなります。

お医者様は血液検査で炎症状態を調べてレントゲンで石灰を確認します。私達は、全身の炎症状態や血流状態からカラダの異常を探して鍼治療をします。ストレスが掛かっているカラダの状態を探して鍼治療ができるので、病気の発症は進行を未然に防げることが多いです。

偽痛風の鍼治療

背骨の重心を整えて関節にかかる負担を無くします。自律神経が安定するので末梢の血流が改善されると関節に負担が掛かりにくくなります。関節にかかる負担を無くすおすすめの治療方です。

治療回数について

14回ワンクールで治療を続けて検査をします。
一日に複数回治療をすることも可能です。
その後、検査を行ない、治療間隔を決めていきます。

検査料

自律神経のバランスや、筋肉の緊張状態、カラダの傾き、脳への血流の状態を調べます。
初診時に15,000円前後の検査費用がかかります。

鍼治療の費用

検査結果に合わせて、 偽痛風の鍼治療Ａ・Ｂ を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
※平日13時以降、土曜、日曜、祝日は初診時のみ、検査費用と治療費が1.5倍になります。

偽痛風の鍼治療Ａ

偽痛風の鍼治療Ｂ