腰痛でやってはいけないこと
腹筋運動をすると腰痛悪化するので注意をしましょう。腹筋だけでなく、無酸素運動が入るジムでのトレーニングでも、原因不明の腰痛が悪化することが多いです。痛み止めを使って動くと腰痛が慢性化したり天候の変化でぎっくり腰を繰り返すようになるので注意をしましょう。
私たちは、鍼治療と専用膝サポーター・サポーター・コルセットを組み合わせる治療で効果を上げています。柔らかく不安定な部分を固定して、インナーマッスルの硬い部分を治療します。前十字靭帯損傷や後十字、内側側副靭帯損傷の特殊な膝サポーターから分離症の専用サポーター・コルセットまで常時在庫しているのでご相談ください。
スポーツ外傷・障害とは?
体の関節や姿勢を安定させるインナーマッスルが一部で固いと、関節や筋腱に繰り返し負担がかかることが原因で軟骨や靭帯、筋腱を痛めます。腰椎分離症やジャンプ膝、ランニング膝、投てき肩、リトルリーグ肩、ゴルフ肘、テニス肘等が多く来院されます。痛み止めを使ったり、痛みをかばったりすると、フォームが崩れ障害が広がります。
原因
スポーツなどにより、膝のオーバーユースや、サッカーやランニング等で足首を急激にひねったりすることが原因です。
症状
発症部位によりますが、膝の場合は、ジャンパー膝等を発症し、局部の熱感、腫感を伴います。
モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。
体の重心バランスが崩れると、体全体に負担がかかりスポーツ外傷・障害になりやすくなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると膝の健康を取り戻すことができます。
スポーツによる外傷・障害の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。
サーモグラフィー
体温の異常を探します。
筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、スポーツ外傷・障害の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、尿酸やカルシウムの代謝も良くなり、 スポーツ外傷・障害の原因を治すことができます。
衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な体を取り戻すために必要な検査です。
エコー
筋繊維の萎縮を調べます。
左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。
体の土台を治療して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。
オージオグラム
聴力を調べます。
突発性難聴の治療には聴力の測定が不可欠です。オージオグラムは当院にて測定します。オージオグラムの測定にあたり、私たちは、耳鼻咽喉科の先生とは違った角度から聴力の測定をします。
聞こえるかよりも、聞き分けられるかを検査します。
原因を治療する
体の重心バランスがかたよっている状態で、スポーツ中の動作を繰り返すことで起こります。ケガを癖にしないためには、脚力や代謝異常を治療することで、ケガのないフォームができる健康な膝に戻すことができます。
膝を治療する
無理な姿勢で固まった筋肉を鍼治療することで、筋肉の循環がよくなり、関節の柔軟さを取り戻すことができます。合わせて、体の重心バランスをとることでケガのない健康な膝を取り戻します。
体の機能を整える
背骨に側弯があると、片側の脚に負担がかかるため軟骨を痛めたり、代謝が悪化したりします。重心バランスを整えることで健康な膝の関節を取り戻します。
治療前
治療後
図1.腰椎分離症の患者様のモアレ画像
鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。両膝に均等に負担がかかるので、スポーツ外傷・障害を防ぎます。
治療前
治療後
図2.後十字靭帯損傷の患者様のサーモ画像
代謝の低い場所を探して、治療することで膝の正常な運動機能が戻ります。スポーツ外傷・障害が起こりにくくなります。
治療前
治療後
図3.野球肩の患者様のサーモ画像
サーモグラフィーを使うと、炎症を起こしている体の部分が確認できます。モアレポトグラフィーは体の傾きが確認できます。合わせてエコーや筋電計を使うことで、筋線維の太さや運動の速さを確認して、インナーマッスルの緊張差を整えます。
スポーツ障害・外傷の原因を探す!
私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。スポーツ障害・外傷の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の脚力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な膝・腰・足を取り戻すことができます。
原因を探す
スポーツ外傷・障害の原因までさかのぼって調べて治療をします。
■モアレトポグラフィーで体の傾きと重心バランスを調べます。
■サーモグラフィー関節の炎症や筋肉の運動力が低下している部分を調べます。
■エコーを使って軟部組織の左右差を調べます。
※いずれの検査も被ばくの恐れが無いので、妊婦さんでも安心して受けていただけます。
モアレトポグラフィー
身体のどちら側に偏って負荷が掛かっていないか調べます。スポーツ外傷・障害の方は、身体のどちらかに重心が偏ってしまうことがあるため、重心異常の原因を調べて治療します。
サーモグラフィー
体の異常は温度分布に現れます。筋力の低下や関節炎を事前に調べて治療することで、スポーツ外傷・障害をもとから治すことができます。
エコー
エコーを使って左右の筋繊維の太さの違いを調べます。何らかの原因で筋繊維が細くなると、関節の異常運動や代謝異常がでるので、細くなった筋肉を治療します。