逆子は、鍼灸治療で治りますか？

逆子とは？
母親の胎内にいる赤ちゃんの姿勢には、頭が下で足が上を向いている「頭位」、頭が上でおしりや足が下にある「骨盤位」、骨盤内で横たわっている「横位」があります。ほどんどの場合は頭位ですが、「骨盤位」がいわゆる逆子と呼ばれる症状になります。


原因
双子の場合
子宮の中で、一人が「頭位」もうひとりが「骨盤位」が、収まりが良いため、双子の場合になりやすくなります。

胎盤が下にある
胎盤がしたのほうにあると、頭が収まりやすい部分がなく、逆子になりやすいと言われています。

子宮筋腫
子宮筋腫が胎内の下の方にあると、頭の治まる場所に筋腫があるため、逆子になりやすいです。

子宮の奇形
子宮の形が通常とは異なっていたりすると、収まりが良い姿勢に自然となるため、逆子になる場合があります。

症状
出産時に自然分娩が難しくなり、帝王切開となるケースがあります。
自然分娩であっても、難産となる可能性があります。

モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。

体の重心バランスが崩れていると腹壁にストレスがかかるのでお腹の血流が低下します。子宮の緊張も高まるので赤ちゃんのが動きにくくなり、逆子が治らなくなります。逆子治療の前に重心バランスを確認することでお腹の緊張具合を調べることができます。体に全く負担がかからない検査なので、安心して受けていただくことができます。

逆子が治らない原因を確認するために必要な検査です。

サーモグラフィー
お腹と足の冷えを調べます。

逆子になる患者様のほとんどがお腹の温度が低下していたり、腰や足首の温度が低下していることがあります。温度の低下は腹壁や子宮の緊張をたかめるのでサーモグラフィーで冷えの状態を確認して治療をします。身体に全く負担がかからない検査なので、安心して受けていただくことができ増す。

腹壁や子宮の緊張状態を確認するために必要な検査です。

エコー

腹壁と子宮の緊張状態を調べます。

筋繊維を確認する専用のプローブを使ってお腹や子宮の緊張状態を調べます。筋肉がストレスで緊張をすると赤ちゃんが自由に動けなくなるので、エコーを使って筋肉の緊張状態を確認して治療をします。身体に全く負担がかからない検査なので、安心して受けていただくことができます。

腹壁や子宮の緊張状態を確認するために必要な検査です。