お薬で効果が無かったら
早めに鍼治療をしましょう

お薬で効果がなかったら早めに鍼治療をしましょう

突発性難聴の症状

森上鍼灸整骨院 耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

更新/2025.05.03

突発性難聴の症状について教えてください。

新潟県 M.S.さん

見た目が変わらないので、他の人からは正常にみられるようです。突発性難聴はどんな症状がおこりますか?また、皆さん、どんな症状でなやまれていますか?

新潟県 M.S.さん

音の方向性が分からない症状に悩まれる方が多いです。

重症の突発性難聴は、めまいから始まることが多いです。その後、めまいはふらつきに変わるのですが、ステロイドの副作用でめまいが悪化することもあります。

高度の難聴の場合、音の方向性が分からなくなります。ガヤガヤしたところでは音が聞き取れないことや、耳鳴りや耳のつまり、音が響く等でお困りの方が多いです。

発症から1か月程度たってからステロイドの副作用で、うつ状態になることがあります。こうした症状もカラダの自然治癒力をたかめることで治りやすくなります。

耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

森上鍼灸整骨院 耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

私が書きました

耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

各国の民間医療を学び、帰国後は顔と耳の解剖学を極める。聴力検査を得意とし、専門は突発性難聴と膝の鍼治療。周囲をぱっと明るくする陽気さで、患者さんからの人望が厚い。悩みは、外国人には気にされない活舌の悪さ。

突発性難聴の症状

突発性難聴を治すには症状を知ることが大切!

すべての症状は聴力が回復すると解決するのですが、みみなり、耳の詰まり、音の響きで悩まれる方が多いです。音の方向性が分からなくなるので、会議で声がききとれなかったり、音の響きが原因で精神的にうつ状態になったりすることがあります。

  • 突発性難聴で重症な症状

    めまいから発症する突発性難聴は、脳梗塞を疑われます。吐いてしまうほどのめまいがある場合、ほとんどステロイドは効きません。できたら、退院と同時に鍼治療をすることがおすすめです。

    耳鼻科認定鍼灸師 耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

    めまい

    回転性のめまいで始まる突発性難聴は重症のことが多く、片耳が全く聴こえなくなることがあります。回転性のめまいや吐き気は3日程度で治まるのですが、その後は、揺れるようなめまいが続き、自動車の運転ができなくなることもあります。ほとんどのケースでステロイドの効果がありません。

    音の響き

    難聴は音が聴こえなくなるのですが、突発性難聴では特定の音が大きく響くことがあります。聴覚補充現象といい、子供の声や皿があたる音、レジの音、スクーターの音、等々、精神的に負担をかけるのでうつ症状になることもあります。

  • 突発性難聴でよくある症状

    耳鳴り・耳のつまりのお薬はないので、鍼治療が効果的です。難聴が良くなると耳鳴りや耳つまりも改善します。

    耳鼻科認定鍼灸師 耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

    耳鳴り

    聴力が低下したことを脳が理解していないと、脳が音を確認しようとして聴こえない音域の感度を上げていくため、聴こえない周波数の耳鳴りがします。高い音が聴こえない場合はキーンとした耳鳴り、中間の音が聴こえない場合はジージーといった耳鳴り、低い音が聴こえない場合はブーンとした耳鳴り。すべて聴こえない場合は、ザーッとした砂嵐のような耳鳴りになることが多いです。

    耳の詰まり

    聴力が低下したことを脳が理解しているケースでは、過去の経験と照らし合わせて症状のすり替えが起こります。たとえば、耳が聴こえないことが、プールで耳に水が入った時と同じだと気づくと、耳が詰まっていると感じるようになります。

  • 突発性難聴で困った症状

    片耳の難聴では、音の方向性が分からなくなります。複数人での会話が分からないといった症状が起こります。

    耳鼻科認定鍼灸師 耳鼻科認定鍼灸師 吉池 加奈

    音の聴き分けができない

    個室での対面の会話やリモートでの仕事は通常にできることが多いのですが、会議や複数の会話、テレビのステレオ放送が聴き分けられなくなります。

    うつ

    ステロイドのパルス療法をした副作用で、うつ傾向になる方が多いです。音の響き(聴覚補充現象)や、音の聴き分けができないことで、脳にストレスが大きくかかることもうつの原因となります。

  • 「突発性難聴の症状を徹底解説!」

    突発性難聴は、突然訪れる耳の不調で、多くの人々を不安にさせます。

    この疾患は、通常、何の前触れもなく発症し、めまいや耳鳴りを伴うことが多いです。私たちの生活において、聴覚は非常に重要な役割を果たしており、その障害は日常生活に大きな影響を与えることがあります。この難聴は、突発的に発症するため、症状に気づいたときには、すでに深刻な状況になっていることもあります。突発性難聴の症状を早く改善するためには、突発性難聴の症状を理解し、早期に対処することが重要です。

    この記事では、突発性難聴の主な症状を徹底解説し、どのように対処すべきかを考察します。あなたの耳を守るための知識を深め、早く症状を改善させましょう。

    突発性難聴の主な症状

    突発性難聴(Sudden Sensorineural Hearing Loss、SSHL)は、名前の通り突然発生する聴覚障害であり、その原因は明確にわかっていません。発症するときの症状は人それぞれで、様々な形で現れることがあります。最も一般的な症状は、突然の聴力の低下です。これは片耳だけに起こることが多く、通常、数時間から数日以内に急激に進行します。患者は、音が聞こえにくくなる、音が歪んで聞こえるなどの違和感を感じることが多いです。

    聴力の低下以外にも、耳鳴りやめまいを伴うことが多いです。耳鳴りとは、外部の音源がない状態でも耳の中で音が聞こえる現象で、「ジー」や「ゴー」という音が鳴り続けることがあります。耳鳴りは非常に不快で、日常生活に支障をきたすことがあります。また、めまいが同時に発生することも多く、バランスを取るのが難しくなるため、転倒の危険性が増します。

    これらの症状は日常生活に大きな影響を与えるため、突発性難聴を早期に発見し、適切な治療を受けることが重要です。突発性難聴の症状について詳しく理解することで、早期発見と迅速な対応が可能になります。次のセクションでは、各症状についてさらに詳しく説明していきます。

    突発性難聴のめまい

    めまいは、突発性難聴の典型的な症状の一つです。めまいが発生すると、周囲の景色が回って見えたり、体のバランスを保つのが難しくなったりします。これは内耳の障害が原因で、内耳は聴覚だけでなく、平衡感覚を司る部分でもあるためです。

    突発性難聴によるめまいは、突然発生し、非常に強いことが多いです。患者は立っていることが困難になることがあり、歩行中に倒れることもあります。また、めまいが原因で吐き気や嘔吐を引き起こすこともあります。これにより、患者の日常生活や仕事に大きな支障をきたすことが多いです。

    めまいの症状が現れた場合には、すぐに医療機関を受診することが重要です。突発性難聴の早期治療が、聴力の回復に大きく影響するためです。医師による適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、早期に回復することが期待できます。

    突発性難聴の耳鳴り

    耳鳴り(Tinnitus)は、突発性難聴の患者がよく経験する症状の一つです。耳鳴りは、外部の音がないにもかかわらず「ジー」や「シー」などの音が聞こえる状態を指します。この現象は非常に不快で、常に耳鳴りがしていると集中力が削がれ、睡眠の質も低下することがあります。

    耳鳴りが発生する原因は完全には解明されていませんが、内耳の有毛細胞の損傷が一因とされています。これらの細胞が損傷すると、脳が誤った信号を受け取り、実際には存在しない音を感じることになります。耳鳴りは、特に静かな環境で強く感じることが多く、夜間に症状が悪化することが一般的です。

    耳鳴りが続くと、精神的なストレスが増し、不安やうつ状態を引き起こすことがあるため、早期の診断と治療が必要です。医師の指導のもとで適切な治療を行うことで、耳鳴りの軽減や生活の質の向上が期待できます。突発性難聴による耳鳴りを軽視せず、専門家に相談することが大切です。

    突発性難聴の音の響き・音割れ・音の歪み

    突発性難聴の患者は、音の響きや音割れ、音の歪みといった症状を経験することがあります。これらの症状は、音が通常とは異なる形で聞こえる現象です。例えば、普段はクリアに聞こえる音がぼやけて聞こえたり、割れて聞こえることがあります。

    音の響きや音割れは、内耳の有毛細胞が損傷することによって引き起こされます。これらの細胞は音波を電気信号に変換し、脳に送る役割を果たしていますが、損傷すると正常に機能しなくなります。その結果、音が歪んで聞こえたり、音量が変動したりすることがあります。

    音の歪みが続くと、日常生活やコミュニケーションに支障をきたすことがあります。例えば、他人との会話が難しくなったり、音楽を楽しむことができなくなったりします。このような症状が現れた場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。

    突発性難聴の耳閉感

    耳閉感とは、耳が詰まったような感じがする状態を指します。この症状も突発性難聴の特徴的な症状の一つです。耳閉感があると、耳の中に異物が詰まっているように感じ、聞こえが悪くなります。

    耳閉感は、内耳の障害によって引き起こされることが多く、耳の中の圧力が変化することによって生じます。例えば、飛行機の離陸や着陸時に感じる耳の詰まりと似た感覚が持続的に続くことがあります。この状態は非常に不快で、集中力や作業効率を低下させる原因となります。

    耳閉感が続くと、日常生活に大きな支障をきたすため、早期に医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。耳閉感を軽視せず、専門家に相談することで、症状の改善が期待できます。

    突発性難聴が原因の不安・うつ

    突発性難聴は、身体的な症状だけでなく、精神的な影響も及ぼすことがあります。聴覚の喪失や耳鳴り、めまいなどの症状が続くと、患者は日常生活において大きな不安やストレスを感じることが多くなります。これが長期間続くと、不安障害やうつ病を引き起こすことがあります。

    特に、耳鳴りやめまいが慢性的に続くと、患者は常に不快感を感じ、リラックスすることが難しくなります。また、聴力の低下によってコミュニケーションが困難になると、社会的な孤立感や疎外感を感じることがあります。これが精神的な健康に悪影響を及ぼし、うつ状態に陥るリスクが高まります。

    精神的な症状が現れた場合には、医療機関での適切なサポートを受けることが重要です。カウンセリングや薬物療法など、専門的な治療を受けることで、精神的な負担を軽減し、生活の質を向上させることができます。突発性難聴による精神的な影響を軽視せず、早期に対応することが大切です。

    突発性難聴と生活への影響

    突発性難聴は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。聴覚の低下や耳鳴り、めまいなどの症状が続くと、仕事や学業、家庭生活において様々な困難が生じます。例えば、会話が聞き取りにくくなると、コミュニケーションが円滑に行えなくなり、仕事の効率が低下することがあります。

    また、めまいが続くと、バランスを保つのが難しくなり、転倒のリスクが高まります。これにより、外出が困難になったり、日常の活動が制限されることがあります。耳鳴りが続くと、集中力が低下し、仕事や学業のパフォーマンスが影響を受けることがあります。

    突発性難聴の影響を最小限に抑えるためには、早期の診断と適切な治療が重要です。医療機関での治療に加えて、日常生活においてもストレスを軽減する方法やリラックスする時間を持つことが大切です。家族や友人のサポートを受けながら、突発性難聴と向き合っていくことが必要です。

    まとめと今後の展望

    突発性難聴は、突然発生する耳の障害であり、適切な対応が求められます。その症状は多岐にわたり、聴力の低下、めまい、耳鳴り、音の歪み、耳閉感などが挙げられます。これらの症状は日常生活に大きな影響を与えるため、早期の診断と治療が重要です。

    突発性難聴の原因は完全には解明されていないため、予防方法は確立されていませんが、ストレスを軽減し、健康的な生活を送ることが予防につながると言われています。また、症状が現れた場合には、迅速に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

    今後の展望としては、突発性難聴に関する研究が進み、より効果的な治療法や予防法が確立されることが期待されます。私たち一人ひとりが耳の健康に関心を持ち、適切なケアを行うことで、突発性難聴の影響を最小限に抑えることができるでしょう。これからも耳の健康を守り、安心して生活できるように努めていきましょう。

突発性難聴の鍼灸外来

他の鍼灸院には無い検査・治療が可能です。

  • ゆがみを検査する

    突発性難聴の血栓体質の検査

    内耳への血流の低下を引き起こすカラダの歪みを確認します。ゆがみが治ると内耳への血流が再開して聴力が回復しやすくなります。

  • 自律神経の状態を検査する

    突発性難聴のストレスの検査

    サーモグラフィで体表の温度を検査することで、カラダのストレス状態を検査できます。ストレスの治療をすることで内耳の自然治癒力が高まります。

  • 脳への血流を検査する

    突発性難聴の血流の検査

    日常生活で一番多い姿勢で自律神経への血流状態を調べます。突発性難聴を引き起こす患者さんは、椎骨動脈の血流が低下していることが多いです。

  • 検査結果に合わせてツボを刺激

    突発性難聴の鍼治療

    検査の結果に合わせて、的確なツボを針で刺激していくので、より突発性難聴の回復が高まる鍼治療が可能です。