サポーターは肌に直接つけた方が良いですか？

素肌に直接つける方がズレにくく、膝の安定感も得やすいです。ただ、手術後は肌が敏感な場合もあるため、赤みやかゆみが出るときは短時間の使用にしたり、薄手のインナーの上からでも問題ありません。

サポーターを外すタイミングはありますか？

立つ・歩く・家事で動くなど、膝に負担がかかる時間は装着がおすすめです。寝るときは外した方が安心です。夜間に使いたい場合は、締め付けの弱い保温タイプが向いています。

夏でも保温サポーターを使うべきですか？

手術後の膝は冷えやすいため、クーラーの効いた場所に長時間いる場合は保温サポーターが役立ちます。冷えると痛みが出やすいので、必要に応じて使っていただくと安心です。

ステー入りサポーターを使うと筋力が落ちますか？

ステー入りサポーターでも膝はしっかり曲げ伸ばしできるため、筋力が落ちる心配はほとんどありません。痛みをかばって動かない方が筋力低下につながりやすいため、必要な期間はサポートを使った方が安全です。

ステー入りサポーターをつけたままスポーツはできますか？

多くのスポーツで使用できます。膝のぐらつきを抑え、手術後の不安も軽くなります。ただし、接触プレーのある競技では相手に当たる可能性があるため、樹脂ステーのタイプや補強テープとの併用が向いています。

膝の手術後の痛みは、膝サポーターで良くなりますか？

半月板の手術から数ヶ月たった頃、家の階段を下りたときにお皿の奥がズキッと痛んだのが始まりでした。「今日は疲れてるだけかな」って思ったんですが、しゃがむときや歩き始めでも違和感が続いて、夕方には膝が熱っぽく腫れてくる日もありました。

整形外科では湿布だけで、「このまま治るのかな…」って不安が残りました。子どもの送り迎えや家事で動くことが多いので、この状態が続くのが心配で、夜にスマホで調べていたときに森上鍼灸整骨院を見つけました。エコーで膝の状態を見てくれるという説明が分かりやすくて、“ここなら原因からみてもらえそう”と思い相談しました。紹介してもらったサポーターが使いやすく、膝が安定して家事もかなり楽になりました。

長野県 M.Y.さん

森上鍼灸整骨院の吉池です。膝の手術後の痛みは、負担のかかり方や動き方のクセが残って起こることが多く、階段でのズキッとした痛みや夕方の腫れが続く場合は早めの確認が必要です。

当院ではエコーで膝の状態を確認し、鍼でこわばりや負担を整えつつ、必要に応じてサポーターで安定させます。支えが整うと動きが軽くなる方が多いです。気になることがあれば、膝の手術後の痛みの無料メール相談をご利用ください。

柔道整復師・鍼灸師吉池加奈

症状と影響

代表的なのは、階段の上り下り・立ち上がり・歩き始めで強く出る膝前面の痛みです。
手術後は膝全体のバランスが一時的に崩れやすく、ガクッとする不安定感や、筋肉の張りによるつっぱり感が続く方もいます。
さらに、寒さや天気の変化で膝が重だるい・芯が冷えるといった波のある症状が出るのも珍しくありません。
この状態を放置すると、太ももの筋力差や歩き方のクセが強まり、長引く痛みにつながることがあります。

治療法

手術後の膝の痛みは、必ずしも再手術が必要なわけではなく、適切なケアで改善が期待できる症状です。
森上鍼灸整骨院では、まずエコー検査やサーモグラフィで炎症・血流・筋肉の負担の状態を確認します。
そのうえで、鍼治療により太ももや膝蓋骨まわりの硬さをゆるめ、術後に乱れやすい動きを整えていきます。
また、必要に応じて医療用サポーターで膝の安定性を補強し、階段の上り方・座り方など日常動作の改善も行い、再発しにくい状態を目指します。
「手術は成功したはずなのに痛みが残る」「階段が怖い」などの症状が続く場合は、まず検査とご相談から始めてください。

膝の手術後の痛みを経験した M.Y.さんの声

“また痛くなるなんて…” と不安になりました

半月板の手術をして3ヶ月ほど経った頃に、家の階段を下りたときに膝のお皿の奥がズキッと痛んで、「え、また？」と一瞬固まってしまいました。最初は「今日は疲れているだけかな」と思っていたんですが、しゃがむ・立ち上がる・歩き始めなど、ちょっとした動きでも違和感が続くようになっていきました。

とくに夕方になると膝が熱っぽく腫れてきて、子どもの送り迎えや家事をしていると前ももが重だるくなり、集中できないことも増えていました。

整形外科では「手術は成功していますよ。術後はよくある痛みです」と言われて湿布だけだったので、「本当にこのまま良くなるのかな…」という不安ばかりが残っていました。

不安が大きくなり、森上さんを見つけて相談することにしました

痛みが続く中で、夜にスマホで色々調べることが増えました。原因が分からないまま日を過ごすのがだんだん怖くなってきて、どうしたらいいのか迷うばかりでした。

そんなときに見つけたのが、森上鍼灸整骨院のホームページでした。エコー検査で炎症や膝の動きを確認し、鍼治療・サポーター・動き方の指導を組み合わせてみてくれるという説明がとても分かりやすく、「ここなら今の膝のことをしっかり見てくれそう」と感じました。

朝7時から開いていて、仕事や子どもの予定の前後でも通えること、個室で女性の先生に相談できることも背中を押してくれて、不安を抱えたまま過ごすより相談してみようと思い、予約を入れました。

膝の手術後の痛みにおすすめのサポーター

膝の手術後の痛みに合ったサポーターを提案

膝の痛みを減らすには、治療だけでなく日常の動きで膝を守ることが大切です。
森上では膝の手術後の痛みに向いた医療用サポーターを試着し、膝のお皿を安定させるタイプを選びました。
「つけると膝がスッと前に出る」感覚があり、買い物や料理のときに安心して動けるようになりました。

半月板損傷の場合

- 患側
- エクスエイドニーライトスポーツ3
- 商品ページへいく
- 健側
- エクスエイドニーライトスポーツ2
- 商品ページへいく

半月板損傷の手術後は、患側には横ブレをしっかり防いで半月板を保護できる医療用サポーターの装着がおすすめです。かばう動きが身に付くと健側の半月板にも負担がかかるため、健側には樹脂ステーが内蔵された医療用サポーターで保護しましょう。縫合手術をされた方はライトスポーツ3、2の組み合わせ・切除手術をされた方はPCL、ライトスポーツ2の組み合わせがおすすめです。

- 補強テープ
- キネシオロジーテープ
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サポーターと併用すると、膝の内側にかかる負担をより軽減できます。
テーピングが初めての方にも、当院スタッフが装着方法を丁寧にお伝えしています。

前十字（ACL）靭帯損傷の場合

- 患側
- エクスエイドニーライトスポーツ3
- 商品ページへいく
- 健側
- エクスエイドニーライトスポーツ2
- 商品ページへいく

前十字靭帯の再建手術後は太ももの筋肉が低下していることや炎症が長く続くことが多いため、患側にはPCL用のサポーターを装着すると動きが安定します。無意識に膝をかばう動きになると健側の半月板や、前十字靭帯を負傷することもあるので(特に女性に多い)、健側にもしっかり膝を補強するサポーターでバランスを整えましょう。

棚障害の場合

- 患側
- エクスエイドニーPCL
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棚(滑膜ヒダ)が大きくて膝の引っかかりなどが起こる棚障害は、手術後は膝の痛みや腫れが治らず悩まれる方が多いです。PCL用のサポーターを装着すると膝蓋骨の動きが安定し、膝の腫れにも対応できます。棚は両膝にあるので両膝にPCL用のサポーターを装着します。

動くことが少ない時

- 軽度な動きの保護
- ニーラップサマー
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膝の前側が痛む症状やジャンパー膝、膝の手術後の痛みなどの疾患におすすめです。付属の補助ベルトやパッドは取り外し可能なので、膝の状態に合わせて使えます。

安静時は保温でめぐりをサポート

- 安静時
- 発熱ウォーマーひざ用
- 商品ページへいく

じっとしていると膝が冷えて痛みが出やすくなります。
このウォーマーは自然なあたたかさで血流を整え、回復をサポートします。休憩中や就寝時にもおすすめです。

- 安静時
- 薬用オンセンス
- 商品ページへいく

薬用オンセンスは、体を芯から温める温浴剤です。半身浴をしたり、無理のない範囲でゆっくり膝を曲げ伸ばしすると、可動域の改善におすすめです。

鍼とサポーターで日常の動きがぐっと楽になりました

サポーターを着けた瞬間に「これなら動けるかも」と思えました

初診の検査では、手術後の影響で太ももやお皿まわりのバランスが崩れていることが分かりました。紹介していただいた医療用サポーターを着けてみたら、膝のぐらつきが減って、階段の下りが思った以上に楽になりました。

使い始めてからは夕方に出ていた「ズキッ」という痛みが少しずつ落ち着き、子どもの送迎や買い物も前より気にせず動けるようになりました。膝が安定してくれるだけで、こんなに気持ちが楽になるんだと感じました。

「もっと早く相談すればよかった」と思っています。

鍼治療を続けるうちに固まっていた前ももの張りがゆるみ、膝のお皿の動きが軽くなっていくのが分かりました。サポーターと鍼を合わせることで、立ち上がりや階段の動作がずっとスムーズになりました。

子どもと歩くときも「痛くなったらどうしよう」と構えることが減り、膝をかばうクセも気付けば少なくなっていました。治療のたびにエコーで状態を見せてもらえるので安心して通えています。

今では、家事や仕事をしていても以前ほど痛みを気にしなくなり、“動くストレス” が本当に減りました。痛みが出始めた頃の自分に伝えたいです。「がまんしないで、早めに相談したほうがいいよ」って。

長野県 M.Y.さんから頂いた質問

M.Y.さん

質問1：サポーターは肌に直接つけた方が良いですか？

素肌に直接つける方がズレにくく、膝の安定感も得やすいです。ただ、手術後は肌が敏感なこともあるため、赤みやかゆみが出る場合は短時間の使用にしたり、薄手のインナーの上からでも問題ありません。

吉池加奈
M.Y.さん

質問2：サポーターを外すタイミングを知りたいです。

立つ・歩く・家事で動くなど膝に負担がかかる時間は、つけておくと安定します。就寝時は外した方が安心です。夜間に使いたい場合は、締め付けの弱い保温タイプを選んでください。

吉池加奈
M.Y.さん

質問3：夏でも保温サポーターは使うべきですか？

手術後の膝は冷えやすいため、クーラーの効いた場所に長時間いる場合は保温サポーターがおすすめです。冷えると痛みが出やすいので、状況に合わせて使っていただくと安心です。

吉池加奈
M.Y.さん

質問4：ステー入りサポーターで筋力が落ちたりしませんか？

ステー入りでもしっかり膝を動かせる構造になっているため、筋力が低下する心配はほとんどありません。むしろ痛みをかばって動かない方が筋力は落ちやすいので、必要な期間はサポートを使った方が安全です。

吉池加奈
M.Y.さん

質問5：ステー入りサポーターでスポーツはできますか？

多くのスポーツで使用できます。膝のぐらつきを抑え、手術後の不安も軽くなります。ただし、接触がある競技は相手に当たる可能性があるため、樹脂ステーのタイプや補強用テープとの併用が向いています。

吉池加奈

当院について

鍼灸師・柔道整復師が、あなたにピッタリなサポーターと鍼治療の組み合わせをご提案します。

森上鍼灸整骨院は、長野県須坂市で膝の手術後の痛みなど膝の痛みに特化した治療を行っています。
鍼治療と医療用サポーターを組み合わせた治療で、手術に頼らず自然な回復を目指します。
また、サポーター専門通販「コルセットミュージアム」を運営しており、症状や動きに合わせた製品を検査・装着サポートつきでご案内しています。

当院で行う独自の検査

モアレトポグラフィ

姿勢のゆがみや骨盤の傾きが膝への負担になることがあります。
全身のバランスを立体的に可視化し、フォーム修正や再発予防に役立てます。
サーモグラフィ

炎症や筋肉の緊張で体温に左右差が出ることがあります。
膝まわりの血流を確認し、痛みの原因や回復状況をチェックします。
エコー検査

膝のお皿や筋肉・靭帯の状態をリアルタイムで確認します。
炎症や硬さを見極め、鍼治療やリハビリ計画に反映します。

膝の手術後の痛みは、膝サポーターで良くなりますか？

A.S.さんに
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