顔面神経麻痺には
鍼治療とリハビリが効果的です
顔面神経麻痺には鍼治療とリハビリが効果的です
よくある質問
●更新 2025.02.26
外傷性で起こることもありますが、ベル麻痺だと、子供の頃に感染した水疱瘡のウイルスがストレスで免疫力が下がった時に再発し、顔面神経を攻撃することが原因です。
痛みはありませんが、顔の筋肉が麻痺するので、笑顔が不自然になったり会話ができにくくなったりします。また、耳鳴りや難聴、麻痺側で味覚障害が現れることもあります。
脳梗塞から起こることも多いので、はじめに脳外科へ受診することがおすすめです。脳に異常がなければ、脳外科で治療をしても耳鼻科で治療をしても治療方法は同じです。
どうしても手術が必要なケースでは、形成外科で手術をすることもあります。お薬の効果を感じられなかったら、鍼灸院での治療も効果的です。
あまり違いはありませんが、診察のウエイトに差が出ます。
脳外科の先生は脳梗塞や脳腫瘍を診断されることを重要に考えられ、耳鼻咽喉科の先生は脳の精密検査が必要かの判断後、必要が無ければすぐに顔面神経麻痺の治療にうつります。
顔面神経麻痺を発症してからすぐにでも可能です。
ただ、お医者様の治療を優先されるので、鍼治療を受けられる方は、退院後すぐに治療に見える方が多く、入院されない患者様は、ステロイドを飲みながら鍼治療をされる方もいます。
当院の場合ですと、全身検査後は1クール14回の治療をおこなって効果の出方を確認し、その後の治療は患者様のご希望に応じて、治療計画を組み立てています。
なるべく間隔を空けずに通院していただいたほうが効果的ですが、鍼灸治療は保険外なので、ご希望予算やスケジュール等に応じたオーダーメイドの治療が可能です。
鍼治療をすることでお薬に影響は出ないので、お薬と鍼治療を併用しても問題ありません。お薬の副作用でお悩みの場合は、処方された先生とご相談ください。
軽度のものなら1か月程度で治ることが多いです。中度~重度だと、1年以上かかるケースや後遺症がのこるケースもあります。
おおむね3ヵ月程度から後遺症が出だすので、後遺症を見逃さずに出始めた時に鍼治療で抑えるのが効果的です。
顔面神経麻痺の状態にもよりますが、良くなる方もいます。後遺症は少しずつ進行していくことが多いですが、そうした状態も鍼治療で改善できるケースはあります。
ご飯を食べているときに、涙が出たり鼻水が出たりすることをワニの涙と言いますが、治るワニの涙と治らないワニの涙があります。診察すると状態がわかりますので、初診時にご相談ください。
保険医療期間で認められている薬はビタミン剤なので、お医者様は治らないと言われるケースも多いですが、鍼治療と専用のリハビリをすると改善効果は上がります。

私が書きました
森上鍼灸整骨院 相良 範明
お医者様の治療で効果がなかった家族の体調不良をきっかけに、鍼灸師になることを志す。現在は、総合診療科の治療をメインに取り組む。感情が表にあらわれにくいが、優しさは人一倍。心と体の不調に悩まれている患者様に寄り添い、支えになれるような治療を心がけている。