腰痛でやってはいけないこと
腹筋運動をすると腰痛悪化するので注意をしましょう。腹筋だけでなく、無酸素運動が入るジムでのトレーニングでも、原因不明の腰痛が悪化することが多いです。痛み止めを使って動くと腰痛が慢性化したり天候の変化でぎっくり腰を繰り返すようになるので注意をしましょう。
特発性側湾症って?
背骨を構成する骨である脊椎が柱状に縦につながった状態のことを脊柱といいますが、正常な脊柱は後ろから見るとほぼまっすぐになっているのですが、側湾症の人の脊柱は後ろから見ると左又は右へ曲がり(側弯)ます。進行すると、心理的ストレスの原因になったり、腰痛、背部痛、肺活量の低下などが現れます。
特発性側弯症の原因
特発性側弯症は、脊椎側弯症のなかで80パーセントを占める原因不明の側弯症です。X線検査で経過を観察して、側弯が進んだら、手術で背骨を固定するのが一般的です。そうしたなかで、患者様のほとんどが思春期の女の子のため、X線の被ばくや手術の心配で、涙ながらに相談されるケースがしばしばあります。
60歳女性 大人になって自律神経のバランスを崩した側湾症
側弯初期には痛みがないので、気がつかずに症状が進んでしまいます。側弯が大きくなると、左右の血流が変化して腰痛や肩こり、頭痛を訴えることが多くなります。また、外見上の心理的なストレスに悩まれる患者様も多くなります。
特発性側弯症の症状
背骨が左右どちらかに曲がります。自覚症状が無く、ある日両肩の高さが違うことに初めて気づいたり、学校の検診で指摘される場合もあります。 背中や腰の片側にコブのような出っ張りがあり、検査したら側弯症だった場合もあります。
モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。
体の重心バランスが崩れると、腰に負担がかかり、痛みが強くなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると腰の健康を取り戻すことができます。
特発性側湾症の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。
サーモグラフィー
体温の異常を探します。
筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、特発性側湾症の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、尿酸やカルシウムの代謝も良くなり、 特発性側湾症の原因を治すことができます。
衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な腰を取り戻すために必要な検査です。
エコー
筋繊維の萎縮を調べます。
左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。
体の土台を治療して、健康的な腰を取り戻すために必要な検査です。
原因を治療する
腰を治療する
身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので腰の機能が戻ります。
腰の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、腰痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。
体の機能を整える
身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので腰の機能が戻ります。
腰の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、腰痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。
治療前
治療後
鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。体全体に均等に負担がかかるので、特発性側湾症を防ぎます。
治療前
治療後
青い部分がストレスで血流が悪い場所です。深部のコアな筋肉のけいれんがとれると、腰の血流が再開されます。関節が正常に動きだして腰痛が良くなります。
※手術後の腰痛が長く続くと、脳が痛みに対して過敏になって、 痛み止めの効かない腰痛になります。早い機会に鍼治療をすることがおすすめです。
治療前
治療後
サーモグラフィーで両脚の血流の変化を確認して、異常があれば治療をします。特発性側弯症になる患者様は、左右の足の温度が一緒でないケースがほとんどです。両脚の筋肉のバランスをとることで安定した立位姿勢がとれるようになります。