鍼は滑液包炎に
多くの成果を上げています。

鍼は滑液包炎に多くの成果を上げています。

滑液包炎におすすめの鍼灸院|鍼で改善する膝の痛み

滑液包炎におすすめの鍼灸院について説明する鍼灸師 宮原 魁都

●更新 2025.07.04

鍼灸院の選び方を教えてください。

滑液包炎の鍼治療におすすめの鍼灸院を教えてください。長野県 M.Y.様

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滑液包炎と診断されました。

朝のこわばりや膝の痛みがつらくて…。病院では「しばらく様子を見ましょう」と言われましたが、今できる対策があるなら早めに始めたいと考えています。

鍼灸にも興味があるのですが、治療先を選ぶポイントがあれば教えてください

長野県 K.H.様

ご質問ありがとうございます。

滑液包炎のように関節まわりに痛みや違和感がある場合は、症状の出ている場所だけでなく、体全体の状態を丁寧に見てくれる鍼灸院を選ぶと安心です。

たとえば、血流の状態を可視化できるサーモグラフィーや、関節の動きを確認できる設備があると、膝への負担の原因が明確になり、治療方針も立てやすくなります。

また、薬を使わずに改善したい方には、姿勢・生活習慣・運動のクセまでアドバイスしてくれる院がおすすめです。
そのような視点から施術を行っている鍼灸院であれば、再発予防にもつながります。

鍼灸師 宮原 魁都

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滑液包炎の鍼灸外来

お医者様とは違った角度から検査をして鍼治療に活かしています。

  • 姿勢バランスを確認して、膝への負担を軽減

    モアレトポグラフィによる姿勢検査

    滑液包炎の痛みがあると、無意識にかばう姿勢になり、体のバランスが崩れることがあります。
    当院では、モアレトポグラフィという特殊な検査機器を使い、姿勢や重心の傾きを「見える化」
    痛みの背景にある筋肉の左右差や緊張を見極め、膝への負担をやわらげる治療につなげています。

  • サーモグラフィで血流や冷えの状態を可視化

    体温変化による自律神経検査

    滑液包炎では、血流の滞りや冷え、自律神経の乱れが痛みやこわばりに関係することもあります。
    医療用サーモグラフィを用いて体表の温度をチェックすることで、目に見えない不調も早めに把握。
    より的確な鍼治療を行うための大切な指標となります。

  • エコー検査で筋肉や関節の状態をその場で確認

    滑液包炎に対するエコー検査

    歩くときに痛みや違和感がある場合は、関節や周囲の筋肉の状態を把握することが重要です。
    当院では、超音波エコーを使って膝周辺の炎症や緊張をリアルタイムでチェックし、症状に合わせた施術を行います。

  • 検査に基づいたやさしい鍼治療で自然回復を後押し

    滑液包炎の鍼治療の様子

    当院では検査で得られた情報に基づき、必要なツボだけを選んで施術を行います。
    「とりあえず刺す」ではなく、刺激を最小限に抑えつつ、回復力を高めるやさしい鍼治療を心がけています。