鍼はロコモティブ症候群に
多くの成果を上げています。

鍼はロコモティブ症候群に多くの成果を上げています。

ロコモティブ症候群におすすめの鍼灸院|鍼で改善する膝の痛み

ロコモティブ症候群におすすめの鍼灸院について説明する鍼灸師 宮原 魁都

●更新 2025.06.24

鍼灸院の選び方を教えてください。

ロコモティブ症候群の鍼治療におすすめの鍼灸院を教えてください。長野県 M.Y.様

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ロコモティブ症候群と診断されました。

朝のこわばりや体の痛みがつらくて…。病院では「しばらく様子を見ましょう」と言われたんですが、できることは早めに始めたいと思っています。

鍼灸にも興味があるのですが、通うとしたらどんなところを選べばいいですか?

長野県 H.K.様

ご相談ありがとうございます。

ロコモティブ症候群のように、痛みやこわばりが続く症状では、お身体の状態をていねいに見きわめてくれる鍼灸院を選ぶことが大切です。

たとえば、血流の状態や姿勢のバランスをチェックできる設備(サーモグラフィーなど)があると、原因の見える化ができ、治療の効果も感じやすくなります。

また、薬に頼らず整えたいというお気持ちに寄り添いながら、運動や生活習慣も含めてアドバイスしてくれる院なら、安心して通いやすいと思います。

鍼灸師 宮原 魁都

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ロコモティブ症候群の鍼灸外来

お医者様とは違った角度から検査をして鍼治療に活かしています。

  • 体の傾きをチェックして、転倒リスクを軽減

    モアレトポグラフィによる姿勢検査

    ロコモティブ症候群の方は、知らず知らずのうちに体が片側に傾いていることがあります。モアレトポグラフィで姿勢バランスを可視化し、原因となる筋肉の緊張や使い方の偏りを見きわめながら、適切な鍼治療を行います。

  • サーモグラフィで自律神経の乱れを確認

    体温変化による自律神経検査

    ロコモの悪化には自律神経の乱れが関わっていることもあります。当院では体表の温度分布をチェックできる医療用サーモグラフィを使い、見えにくい変化も早期に把握。鍼治療の方針決定に活かしています。

  • エコーで膝関節や筋肉の状態をその場で確認

    ロコモティブ症候群に対するエコー検査

    歩行時のふらつきや膝の痛みがある方には、関節周辺の炎症や腫れの確認が重要です。エコー検査を併用しながら筋肉や腱の状態をリアルタイムに把握することで、より的確な施術につなげます。

  • 検査結果をもとにツボを選定し、的確にアプローチ

    ロコモティブ症候群の鍼治療の様子

    「とりあえず刺す」のではなく、検査結果に基づいて必要なツボだけを刺激するのが当院の特徴です。無駄な刺激を避けながら、ロコモティブ症候群の回復力を最大限に引き出す鍼治療を行っています。