パーキンソン病のよくある質問

更新 2026.08.26
この記事の執筆者

私が書きました
森上鍼灸整骨院 鍼灸師 相良 明範
お医者さんの治療で効果がなかった家族の体調不良をきっかけに、鍼灸師になることを志す。感情が表にあらわれにくいが、優しさは人一倍。心と体の不調に悩まれている患者さんに寄り添い、支えになれるような治療を心がけている。
よくある質問をまとめました

ご予約について
電話でのご予約は3ステップ。ホテルのご紹介から本予約までの流れをご案内します。
- 予約はどのようにすればよいですか?
当院へのご予約は、すべてお電話にて承っております。
遠方からお越しいただく患者さんが多く、土地に不慣れな状態でのご来院となる場合がほとんどです。
宿泊先の確保まで含めて、確実にご予定を組んでいただけるよう、以下の3ステップでのご予約をお願いしております。
1.お電話での「仮予約」
まずは当院にお電話いただき、治療をご希望される日程をお伝えください。パーキンソン病の鍼治療は、14回ワンクールで治療を続けて検査をします。
一日に複数回治療をすることも可能なので、滞在日数はご希望に応じてご相談いただけます。
電話でのご相談を通じて、ご都合に合わせた回数・滞在日数を決めていきます。
※当院は予約制のため、お時間帯によりスタッフ全員が施術や休憩などで電話に対応できないことがございます。
確実にお電話がつながる時間帯は【午前7:00〜午後1:00(13:00)】です。

2.「ホテルのご紹介・確保」
仮予約のお電話の際、滞在日数が決まりましたら、その場で当院近隣のホテルをご紹介いたします。また、長野駅から当院までの無料送迎についてもご案内いたします。
なお、長野市内にご宿泊される場合は、ご予約状況によって送迎をお受けできないことがございますので、あわせてご相談ください。
土地に不慣れな方でも安心してご準備いただけます。
ご紹介をもとに、ご自身でホテルをご予約ください。

3.当院へ再度ご連絡をいただき「本予約」
ホテルの手配が完了しましたら、再度当院へご連絡ください。これをもって「本予約(確定)」となり、スケジュールが正式に決定いたします。
体調へのご負担を考慮し、計画的に治療を進めるための仕組みとなっております。
まずは確実な時間帯(7:00〜13:00)にお電話ください。
- 急に通院できなくなった場合はどうすればよいですか?
体調不良などで通院が難しいと分かった時点で、お電話にてご連絡ください。
なお、送迎車をご予約いただいているケースでは、手配の都合上、前日までにご連絡をお願いいたします。
費用について
お支払い方法や予算に応じたご相談についてまとめました。
- 予算の範囲で治療ができますか?
検査結果をもとに、お一人おひとりに合わせたお見積りを作成いたします。
当院では検査結果に基づき、ご予算に応じて治療範囲を決めることも可能です。
また、治療を進めていく中で、お見積りの内容を見直すこともできます。
ご予算について気になる点がございましたら、ご相談ください。
- カードはつかえますか?
お支払いは現金のみとなっております。
療養費(保険)を扱う関係上、現金でのお取り扱いとさせていただいております。ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

ご来院・滞在について
来院時間や服装、駐車場、送迎など、通院にあたって知っておきたい情報をまとめました。
- 何分前に来院すればよいですか?
初診の方は、予診票のご記入などがございますので、20分前にはご来院ください。
- 治療間隔はどのようになりますか?
まず14回(1クール)の鍼治療を集中しておこない、その後検査をして治療の効果を確認します。
検査結果をもとに、今後必要と考えられる治療回数を当院からご提案いたします。
ただしその後の通院ペースは、ご提案をもとに、患者さんが実際に通院できる範囲をご相談しながら一緒に決めていきます。
ご家族の事情やお仕事などにより、毎回同じ間隔で通院することが難しい方もいらっしゃいますので、無理のない範囲で治療を継続いただくことが何より大切です。
- 治療にあたり、必要なものはありますか?
お薬手帳をお持ちください。
アプリで管理している方は、二年前までさかのぼってお薬の資料をプリントアウトしてお持ちください。
方法が分からない場合は、お手伝いできますので、来院時にお申し付けください。

- どんな服装がいいですか?
普段の服装でお越しいただいて結構です。
当院で診察着をご用意しておりますので、来院後にお召し替えいただきます。
ベッドは個室となっておりますので、お着替えの際だけでなく、治療中も周りの目を気にせずお過ごしいただけます。
- 待ち時間はありますか?
通常は予約のお時間どおりにご案内しております。
ただし、他の患者さんへの急なご説明やご相談などが入った場合には、お待ちいただくことがございます。
- 皆さん、どんな手段で通院されていますか?
患者さんによって様々ですが、初めはご家族と一緒にお車で来院される方が多いです。
お一人での通院の場合は、列車をご利用される方もいらっしゃいます。
その後、お一人でお車で通院される方も多くいらっしゃいます。
- 無料送迎は使えますか?
一日に複数回治療される方は、長野駅から当院までの無料送迎をご利用いただけます。
長野市内にご宿泊される場合は、ご予約の混雑状況によって送迎をお受けできないことがございます。
詳しくは、ホテルをご検討の際にご相談ください。
- 駐車場はありますか?
当院専用の駐車場(30台分)をご用意しております。
車椅子の乗り降りもしやすい広さを確保しております。
院内も完全バリアフリーとなっており、車椅子でも安心してお過ごしいただけます。
- 待合室で飲食はできますか?
食べ物のお持ち込みはご遠慮いただいております。
お飲み物につきましては、待合室に設備がございますので、コーヒーや紅茶などを無料でお召し上がりいただけます。
- 付き添いの家族は、治療中どこで過ごせますか?
待合室にゆったりとした腰掛けをご用意しております。
付き添いの方の専用スペースはございませんが、こちらでお待ちいただけます。
また、車で20〜40分ほどの範囲には、イオンモールでのお買い物や、ゴルフの練習、日帰り温泉施設など、過ごし方の選択肢も多くございます。
季節によっては、りんごやシャインマスカット、栗などの特産品を求めて足を運ばれるご家族も多いです。

病気に関する質問
効果や進行速度、日常生活の注意点など、パーキンソン病の鍼治療についてよくいただく質問にお答えします。
- パーキンソン病はどんな病気ですか?(東京都 F.O.さん)
脳の中でドパミンを作る神経細胞が少なくなっていく病気です。ドパミンは幸せを感じたり、やる気を出したり、神経の運動を調整するホルモンなので、少なくなるとうつ状態・意欲がなくなる・手足が震えるなどの症状があらわれ、徐々に行動ができなくなります。
- ドパミンとはなんですか?(神奈川県 M.I.さん)
脳の黒質で作られるホルモンです。多幸感を感じたり、体のスムーズな動きを調整したりします。量が多くなると、カラダが過剰に動くジスキネジアの状態があらわれ、少なくなるとすくみ足になったり、無感情になったりします。
- 認知機能低下や筋力低下はなぜ起こるのですか?(埼玉県 K.T.さん)
ドパミンは、運動・記憶・意欲・感情などに作用するホルモンですが、パーキンソン病ではドパミンが減少するため、認知機能の低下(認知症)や筋力低下が起こります。また、体が思うように動かなくなると、家に引きこもりがちになりますが、外部からの刺激が得られないため、さらなる認知機能低下や筋力低下が進む要因になります。
- パーキンソン病になりやすい人はどんな人ですか?(東京都 M.N.さん)
あまり人とコミュニケーションを取らないなどの、脳の刺激が少ない生活をしている人ほど、ドパミンが減少してパーキンソン病になりやすいです。※性格的に真面目な方や、アルコール摂取が多い方も発症しやすいと言われています。また、ご家族の中でパーキンソン病を発症した方がいると、遺伝子の異常が関係している場合があります。
- パーキンソン病の日常生活で気を付けることは?(静岡県 A.S.さん)
カラダを動かす習慣をつけましょう。転倒するとケガにつながる時は、四つん這いで這うことやカラオケをして喉を使ったり、大きく深呼吸することが効果的です。特にライオンやキリン、ゴリラの歩き方をマネするだけで体調が改善します。じっとしていると症状が進行するので注意をしましょう。
- 鍼治療にはどんな効果がありますか?(愛知県 N.I.さん)
脳内には100種類程度のホルモンが見つけられていて、人はそのホルモンで体調を整えますが、鍼治療はそれらのホルモンに働きかけて、カラダの自然治癒力を高めます。パーキンソン病の場合は、末梢神経を刺激すると脳のホルモンであるドパミンのバランスが整い、運動症状と非運動症状の緩和に効果的となります。
- 鍼はどの程度の治療効果がありますか?(大阪府 Ⅰ.T.さん)
パーキンソン病は良いお薬ができて、お薬のコントロールで状態を維持できます。ただ、体がお薬に慣れて効きが弱くなったり、副作用の起立性低血圧で意識を失ったりすることも多いです。そうした状態にならないように、鍼治療では体のベースを高めて体調を整え、進行を緩やかにする効果があります。
- なかなか通院できないのですが、治療はできますか?(東京都 S.S.さん)
ご家族の都合や、遠方のため頻繁に通院できない時もご相談ください。ご家族に、家庭でしていただきたい運動を説明致します。外に出ていないと精神的にも負担がかかるので、通院できる時にご家族で通院されると良いと思います。