筋電図が一桁でも回復できる?|アブミ骨筋反射で見極める「治る可能性」

筋電図の結果が一桁と言われても回復できる?アブミ骨筋反射から分かる「治る可能性」を解説します。

顔面神経麻痺の鍼灸外来

一般的な鍼灸院では行わない「耳の検査」で、回復の兆しを探ります。

アブミ骨筋反射を測定する様子

「病院での治療は終わったけれど、顔の動きが戻らない」「後遺症が心配」
私たちはそうした不安を抱える患者さんと日々向き合っています。

顔面神経麻痺の評価では、耳の機能も含めて状態を確認することがあります。そのひとつが、アブミ骨筋反射の確認です。

顔面神経は、耳の奥にある小さな筋肉(アブミ骨筋)にもつながっており、音に対する反応をみることで、神経がどの程度働いているかを知る手がかりになります。

この検査は医療機関レベルの機器が必要なため、鍼灸院で行われることはほとんどありません。

当院では、こうした検査をもとに、見た目や感覚だけに頼らず治療方針を組み立てています。

「回復が遅い」と感じたときは、その原因がどこにあるのかを一度整理しておくことで、その後の対応が大きく変わることがあります。