鍼はパーキンソン病に
多くの成果を上げています。

鍼はパーキンソン病に多くの成果を上げています。

パーキンソン病の原因

パーキンソン病の原因を説明する鍼灸師 吉池弘明

●更新 2025.01.28

パーキンソン病の原因について教えてください。

パーキンソン病の原因について教えてください。愛知県 H.T.様

体調不良でいろいろな病院にかかり、最後はパーキンソン病といわれました。健康には人一倍気を付けていたつもりだったのですが…。パーキンソン病はどんなことが原因でおこりますか?

愛知県 H.T.様

パーキンソン病は、脳に「アルファ シヌクレイン」というタンパク質が溜まることで起こります。

アルファシヌクレインが、脳幹(黒質)に溜まるとドパミンを作る神経が徐々に死滅し、ドパミン不足でパーキンソン病が発症します。

また、溜まる場所と量により、パーキンソン病・多系統萎縮症・ルビー小体型認知症が発症することが分かっています。

鍼灸師 吉池 弘明

パーキンソン病になりやすい人

遺伝的に発症しやすい体質があると想定されています。

パーキンソン病やレビー小体型認知症の方が血縁者にいると、ご自身もパーキンソン病を発症する確率が高い傾向にあります。

また、もともとなりやすい体質の方が、生活習慣やストレス、環境などの外因が作用すると、パーキンソン病が発症すると考えられています。