鍼灸院の選び方を教えてください。

ニーズによって良い鍼灸院は違います。

リラックスしたいならエステ的な鍼灸院に、救いを求めたいなら神秘の東洋医学に・・・、本格的に治療をしたいなら検査機器が充実した鍼灸院に・・・。

患者様が抱えている問題により、良い鍼灸院は違います。もし、自分が棚障害になったら、こんな鍼灸院を探すというポイントをまとめました。

症状を丁寧に見てくれる鍼灸院を選ぶこと

棚障害（タナ障害）は、膝の内側に痛みや引っかかり感が出ることが多く、ランニングや階段の動作で悪化しやすい症状です。

そのため、痛みの出る動作や姿勢のクセまで含めて評価し、鍼灸と運動療法を組み合わせて施術してくれる鍼灸院がおすすめです。

血流や筋肉の緊張状態をチェックできる設備があると、施術前後の変化も分かりやすく、安心して通いやすくなります。

施術前後の変化を「見える化」する検査

棚障害では、炎症や筋肉の過緊張によって血流や温度のバランスが乱れていることがあります。
サーモグラフィなどを活用することで、施術の前後でどう変化しているかが確認でき、治療効果を客観的に把握しやすくなります。

治療前

治療後

からだ全体を整える鍼灸

鍼灸は、膝まわりのこわばりや炎症にアプローチしながら、身体全体のバランスも整えていく施術です。
棚障害では膝だけでなく、股関節や足首の動きも関係するため、部分的な治療だけでなく、動作全体を見てくれる鍼灸院が安心です。

無理なく通える環境かどうかもチェック

通院を続けるには、身体の状態や生活スタイルに合った立地や設備も大切なポイントです。
駐車場の有無や院内の移動のしやすさ、施術時間なども含めて、自分に合った鍼灸院を選びましょう。