鍼は多系統萎縮症に
多くの成果を上げています。

鍼は多系統萎縮症に多くの成果を上げています。

多系統萎縮症の症状

多系統萎縮症の症状について説明する鍼灸師 吉池 美奈子

更新/2025.01.25

多系統萎縮症の症状について教えてください。

多系統萎縮症の鍼灸治療 東京都 S.K.様

いろいろな病院で診断をしていたのですが原因不明で、先日、多系統萎縮症と診断されました。多系統萎縮症はどんな症状が出るのですか?また、どんな症状に注意をしたらいいのですか?

東京都 S.K.様

自律神経失調の症状が強く出ると、急激に悪化するので注意をしましょう。

多系統萎縮症の初期は、オネショをするようになったり、階段からおちたり、字が下手になったりすることが多いです。脳の萎縮は早期に発見できないことが多いので、いろいろなお医者様を回ることがあります。

貧血で倒れることや、夜間、寝ている時に夢に合わせてカラダが動くこともあります。

鍼灸師 吉池 美奈子

多系統萎縮症の初期症状

悪化する症状を見逃さない様にしましょう!

自律神経障害、小脳性運動失調、パーキンソニズムの三つの症状が出ます。多系統萎縮症は進行性の難病ですが、進行具合に大きな個人差があります。初期の症状を見逃さずに治療やリハビリをすると症状の進行を抑えることができます。

鍼灸師 吉池 美奈子

私が書きました

森上鍼灸整骨院 鍼灸師 吉池 美奈子

実家は宮崎の名門鍼灸院。患者様とスタッフへの配慮、院長のサポートを常に欠かさない面倒見の良い二児の母。自らがジストニアを経験したことから、神経内科の鍼治療を中心に取り組み、患者様とご家族の双方に寄り添った治療の提案を心がけている。座右の銘は、「1番患者様の役に立つ人間になる」