パニック障害
治療前
治療後
パニック障害や 自律神経失調のある方が交通事故でむち打ち症になると、 バレー・リュー症候群になる率が高くなります。事故の翌日から、カラダのだるさ、めまい、吐き気、不安、頭痛が出始めます。治療には、整形外科と心療内科の両方の知識をもった先生が必要になります。
ヘルニア
頚椎ヘルニア
シュモール結節
頚椎ヘルニアや シュモール結節がある患者様がむち打ち症になると、翌日から 手のしびれや 腰痛が起こります。そして、ほとんどのケースで後遺症認定を受けるようになります。一時的に良くなっても、4~5年後から 手のしびれが悪化することがあります。
ストレートネック
治療前
治療後
ストレートネックのある患者様がむち打ち症になると、翌日から 頭痛、吐き気、目の疲れが出ることがあります。頭痛は頭の後ろに出ることが多く、MRI検査で異常が出ることはありません。交通事故から2~3年後に 環軸椎不安定症症状が悪化することもあります。
背中のゆがみ
治療前
治療後
背中のゆがみのある患者様がむち打ちになると、 脳脊髄液減少症になることがあります。翌日から起き上がろうとすると頭痛が悪化します。歩こうとするとめまいが出たり手足が重くなったりします。
環椎軸椎不安定症
中心性脊髄損傷
(モアレ画像)
中心性脊髄損傷
(サーモ画像)
環椎軸椎不安定症の患者様がむち打ちになると、 中心性脊髄損傷になることがあります。むち打ちの直後から両手がしびれたり、足が重くなったりします。腰痛が出ることもあります。胃腸の具合が悪くなったり、おしっこの出が悪くなったりします。